巻頭レポートのテーマは「『販路』選びは、顧客ターゲットから考える!」。
ブランドの希少性は、需要と供給のバランスで決まります。
特定地域に販路を絞り、それによってブランド力を担保する企業がある一方、
事業拡大を目指して県外、特に首都圏に販路を広げようとする企業もあります。
販路戦略をどう判断するか?その根底にあるのは、
「自分たちの商品をどんな人に買ってもらいたいか?」というターゲット戦略です。
販路の先にいるお客さま像を理解し、真にブランドの価値を感じてもらえる人たちに
商品が届く仕組みは、どのようにつくればいいのか。
デジタルの活用で、自力でも販路拡大が可能になった時代だからこそ、
改めてマーケティングの視点から「販路選び」を考えます。