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「あ、あの、本当にこの先に行かないと駄目なんですか?」その日、労働の対価として情報を受け取りに街に出たはずの白毀廻は、カーネギーの地下に広がる坑道に立っていた。街を騒がす連続殺人犯“ゴースト・ピケット”を何故か追っていたのだ。―おかしい。いつから俺は探偵になったのだろう?などという疑問は口に出せず、また帰るわけにもいかず…。しかし、廻は知らなかった。地下迷宮と呼ばれるその場所に、月皎柊がクラスメイトのイーシャとアルマとともに迷い込んでいることに。何も知らない彼女たちに、危険な影が忍び寄っていた!―。
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